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プレス工程

生産技術について

生産技術についてのイメージ
評価機器

一宮電機では、製品を製造する機械までも自社で設計・開発・製造しています。
こちらの写真は、そうやってつくられた評価検査のための機械です。

鉄板を打ち抜く工程

鉄板を打ち抜く工程のイメージ
コア積載装置

製品によって異なる金型で鉄板を打ち抜き、検査し、ロボットが仕分けをしていきます。カメラで製品の傷を認識するこのロボットシステムも自社開発です。また、この工場には16台のプレス機が設置されており、つくるものの大きさによって使い分けています。

金型について

金型についてのイメージ
PCで金型設計している

金型は特殊な技術が必要となり、協力会社に製作依頼をしていましたが、今後は金型メーカーの協力も得て自社製作していく方向です。

焼鈍(しょうどん)について

焼鈍(しょうどん)についてのイメージ
焼鈍

より高い品質を求められる製品のために、「焼鈍」という熱処理も行なっています。
750~780℃の炉の中に1~2時間入れ、ひずみを取っていきます。炉を地下に埋め込んだことによって、外に熱も漏れにくくなっています。

スクラップについて

工場で出たスクラップは、すべて地下を流れて工場内の集積場に集まり、そのままトラックに積み込める仕組みとなっています。

樹脂成形

樹脂成形について

ステータ巻き線用インシュレータを中心とした小型精密樹脂製品の射出成形及びコア部品のインサート成形を行っています。
インサート成形では、コアだけでなくピンヘッダー、カラー、ナットといった部品も高精度で一体成形することが可能です。インサート成形したコアは巻線を行う際に扱いやすいほか、振動などの外的要因に対する信頼性が高いため、レゾルバセンサや車載用コアで多く使われています。

巻線工程

巻線について

産業用・車載用・家電用など幅広い用途のモータや発電機のステータ巻線を行っています。製造したステータは、自社でモータ完成品として組み立てるほか、ステータのみでの納入や半完成品(ビルトイン)での納入も行っています。巻線機や治具などの設備を自社開発しており、迅速かつモータの特徴に合わせた最適な製造方法を常に追求しています。

主な用途:産業用、家電用、各種機器用、車載用(主機モータ、制御機器、電装品)
モータの方式:インダクションモータ、サーボモータ、ブラシレスモータ、整流子DCモータ、電磁クラッチ/ブレーキ、発電機
製造方法:インサータ(分布巻)、分割コア(集中巻)、手入れ(重ね巻)、ボビン巻

快適な環境
作業するための仕組み

防音について

機械には、働く従業員のための防音装置が設置されており、工場の壁には外に音が漏れないための吸音材が一面に貼られています。

快適な室温を保つ

プレス機が発する熱を吸い取るため、プレス機にはダクトが付いています。そこから熱風を吸い取り、夏は工場の外に排出。逆に寒い冬は工場内に入れて室温を上げています。
天井には温度センサーが付いており、室温が高くなるとサーキュレーターが動いて空気を循環させます。

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